PS4版の『アーシャのアトリエDX』を始めます。なかなかの鬼門とか云われている「ハードモード」1周で全てのトロフィーを開放するセルフ企画です。

だけど『アーシャのアトリエDX』についての攻略メモを残すことは、なかなかの意義を持つと思っております。

ここ数年で一番やり込んだであろう『アーシャのアトリエDX』は、PS3の無印版であれば難易度は低くて攻略サイト(主にオモテウラ様)も充実しているので楽なんでしょうが、そのパワーアップ版である「plus」「DX」についてのハッキリ示された攻略情報はあんまり無かったりします。

プレステ側では他ゲーム同様にトロフィー機能というのが実装されてますので、それをやり込みの一基準にしていきます。すなわち、トロフィーフルコンプの旅路です。

※この記事シリーズの需要は「取りあえずトロフィー全部取るつもりだけど他にもやりたいゲームが溜まってる……」という時間を無駄にしたくない方向けの、ざっくりしたガイドです。攻略系ゆえネタバレ前提なところありますので、自分の道は自分で切り開きたい情熱豊かなゲーマー殿は充分ご注意ください。

ハード全コンプ旅とは? 旅の定義付け

このゲームは月日の流れ方が序盤スムーズ過ぎて、あと先が分からないことの不安が強過ぎてプレイ当初はホラゲでもないのにかなり心臓に悪かった思い出が……。

でも実際はそこまでストーリー進めるのは難しくない(簡単でもない)ので、安心して可愛いアーシャ様とツンデレ師匠を楽しんでほしいでという根底のコンセプトを立てています。
なので上述の注意とまとめてこの旅の目的を立てると……。

・全てのトロフィーを1周で獲得する。
・ユルユルなスケジュール
・安定しそうな装備
・ついでにフリーバトル制覇可能な環境に

といった感じになります。以下、少し詳細に説明します。

全てのトロフィーを1周で獲得する

上述したように、このゲームに時間を余計に費やしたくないっ、でも攻略サイトあんまなくね? ってお困りの方に特化した感じになると思われなので、「1周」で全部終わらせるのが前提にして強大な目標となりますね。
また、その需要を基準にするにアーシャ様初心者な方々にもある程度配慮した方がいいかもなので、「えっそんな説明わざわざする?」なことも書いていきたいです。その手始めとして「周回プレイ」についてここで言及しておきます。

アトリエシリーズは大体このシステムが実装されているようで、エンディングを迎えたクリアデータをロードすると、クリア時の状態を幾つか引き継いで初めからやり直すことができる、実質ストーリーウォッチとキース師匠タコ殴りの為の仕様でしょう。具体的には、

・パーティーの装備
・お店に登録したアイテム
・所持金
・アルバムの解放状態、解放されたシステム

といったところ。本作の殆どの苦行の成果を引き継げるのでホントに楽です。「アルバム」や「お店に登録」は今後どっかで解説します。

兎に角、非常に楽になるのでトロフィーコンプの凡庸的な流れは

1周目:ハードモードで何とかラスボスを撃破
2周目:1周目の装備を引き継いでノーマルモードでアルバム解放に専念

ってなります。正直この流れでも相当辛い(当初の私は4周しました)。なのでいきなり初見で、1周で全部やるっていうのは恐ろしい難易度ですし心労も半端ありません。このゲーム何がそんなに難しいの? というのは後で触れようと思います。

ユルユルなスケジュール

他の黄昏シリーズもやりたかったので、早くシャリーズに会いたかったのでッ、初見の私は1周で頑張ろうと某攻略サイトを見ながらやりましたが、先が分からない状況で数多の指示に従うのは心労は凄かったです。

本作はいつも通りというかイベント数が多いものの、エンディングに必須となりそうなのはそう多くないんじゃね? と思ったので思いきって大事じゃなさそうなものは見れなくていいや、の方針で旅のスケジュールを組みました。「全てをやり尽くす」のではなく「全てのトロフィーをのんびりと集める」ことを優先します。

つってもこのサイトの精神上、ゲーム攻略特化のサイトと同じような簡潔整然とした記述にするつもりはありません。私の主観ダラダラでガバガバな旅の報告という形になるとは思います。ほんとに「参考程度にどうぞ」って感じですね。

安定しそうな装備

これも心労対策といえますが、アトリエシリーズは序盤雑魚敵にも苦労します。ハードモードでやるとなおさら。

なので序盤・中盤でもできるだけ楽な旅の進め方を択びました。装備が整えられるようになれば、もっと強くなる終盤の敵相手にも無双できるようになるので。

ついでにフリーバトル制覇可能な環境に

これはトロフィーとなんら関係ありませんが、「フリーバトル」なるバトル成績を付けてくるシステムでも有効な装備も完成させたいと思います。

フリーバトルはまた別のシリーズ記事にしたいと思ってます。いわゆる四天王を駆逐してやる!

このゲームの難しいところ

要するに「のんびり1周でトロフィーを回収する旅」というコンセプトですが、一体これのどこら辺が難易度高いのか? 同じようにまとめました。

・エンディング条件が微妙に分かりづらい
・ハードモード
・アルバムミッション
・四天王

4つ中3つはplus・DX版からの追加要素ですね。

エンディング条件が微妙に分かりづらい

これは無印版の攻略サイトを確認すれば問題無いことではあるのですが、本作はマルチエンディング形式であり、エンディングはそれぞれ条件を達成する必要があります。ちなみに条件を達成した途端見れなくなっちゃうエンディングも存在します。それもトロフィーに関わってるというね。

私は初っ端から攻略サイト様にジークハイル土下座してたので問題ありませんでしたが、何も見ずにいくと取り返しつかないことに何度か遭遇しても気付かないと予想されます。

・依頼を頑張る(頑張り過ぎる)
・品評会で一度も負けない
・竜狩りのメンバー
・ラスボス撃破前に空中要塞寄る

この辺はよほど迅速な先読み能力が無いとキツい……。

ハードモード

新しく始めようとするとノーマルモードかハードモードかを選べます。で、トロフィーコンプの為にはハードモードでラスボスを撃破する必要があります。なのでこの旅ではハードモード確定です。

ハードというだけあって通常よりも更に難しくなってます。

・敵の火力が結構上がってる
・お店のアイテム価格が高い
・調合の作成数が絶妙に減る
・他のクリアデータを引き継げない

私が把握してるのはこんぐらいですけどもっとあるのかな? 個人的に作成数がちょっと少ないのが辛い。

アルバムミッション

本作の鬼門として名高い「アルバム」システムです。

ゲームの中で「〇〇〇〇を作ってください」「〇〇〇を〇回行ってください」みたいなお題が用意されていて、それを達成するとイラスト画を9分割して覆っているパネルが消えていきます。9個達成したらイラストが完成して、その完成のご褒美が手に入ります。イラストは確か9枚ほど用意されており、つまりミッションは81個あるってことですね。ご褒美はスチル(イラスト)集だったり追加衣装だったり。

ご褒美が用意されてるのでやる気は確保されますが、これのフルコンプも実はトロフィーコンプの条件です。突飛なお題は用意されてないものの、単純に難しいやつもあり時間もかかりがちなので、ユルユルをコンセプトとするこの旅では最大の壁となるでしょう。

四天王

アルバムのお題に見覚えのない名前のモンスターを倒せ的なやつが4パネル用意されてて、これがいわゆるアーシャのアトリエ四天王です。私も四天王と呼ばせていただきます。

この4体が一線を画す強さを誇っており、ラスボスをボコった程度で満足していては勝つのが非常に難しいです。ストーリーがリアルタイム3日で終わるとしてもこの四天王のお陰で何ヶ月も遊べます。

が、この旅では3日のうちに四天王も殲滅してやろうと思います。

まとめ

全トロフィーコンプ旅の概要は大方こんなもんだと思います。1周でやり込むとした時に壁になるのは先の見えないことへの不安感です。なので極力ユルユルにすることを重視しました。結果ギリギリになりました。流石にユルユルにし過ぎましたが、余力が無いので再走はしない……!

次回から旅をスタートさせていこうと思います。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事